稽古場の鏡について

こんにちはRieです。

私が幼少の頃のバレエの稽古場は公民館や集会所のようなところでやっていて、鏡が小さくポジションの確認もすることができず、床は木ですがツルツルにワックスがきき、あまり良い環境ではありませんでした。

その為に自分が教室を始めるときは床はもちろん一面全部に鏡をきちんと設置するんだ…と決めていました。

そういった段階を経て最近思うのは

きちんと指導してくださる先生のレッスンですと、微妙なかかとの後退まで見逃さずに指摘してくださるので鏡を客観視するよりも自身の内側からのアプローチの方に力を入れられるので考えてみたら鏡鏡!と執拗に考えるものでもないのだな〜とか思う昨今

本当に自身のレッスンに通っている教室をありがたく感じています。

そして、自分の教室もこれが当たり前でありたいこと思っています…

ところが、何十人もいっぺんに意外と好き勝手にレッスンしているオープンスタジオですと…

もしも生徒を統率する手腕がなく、生徒が沢山来すぎて全員をみきれない先生でしたらスタジオにはバッチリ2面に鏡で自己責任で見るようになっていないと結構厳しいですね。
(まあ、発表会などの舞台が無ければ不安げに踊る生徒さん方が人目につくことはありませんのでねっ)
でも きっと、稽古場美人しか育たないのでしょう…
舞台を観に行くと直ぐにわかってしまいますね。

あくまで形の確認でしか使いませんが正直な鏡。うまく付き合いたいですね。